修士課程工学専攻先端材料理工学コース1年の鬼丸瑞樹さんが第39回日本セラミックス協会関東支部研究発表会で奨励賞を受賞
2023年9月25日 トピックス
188bet亚洲体育_188体育app-官网平台5年9月11日(月)~12日(火)、栃木県で開催された第39回日本セラミックス協会関東支部研究発表会において、本学修士課程工学専攻先端材料理工学コース1年の鬼丸瑞樹さん(指導教員:丸山祐樹クリスタル科学研究センター助教)が奨励賞を受賞しました。
本賞は、審査対象の口頭発表 45件の中から厳正な審査の結果、優秀な発表に対して贈られるものです。
受賞題目は「TSFZ法によるLi0.1La0.3Nb0.8Ta0.2O3の単結晶育成と評価」です。従来のリチウムイオン二次電池よりも安全性の高い全固体リチウムイオン二次電池の開発が求められている中、固体電解質材料として期待されているLi0.1La0.3Nb0.8Ta0.2O3リチウムイオン伝導体について単結晶を育成し、イオン伝導特性を調べ、単結晶育成条件がイオン伝導特性に与える影響を明らかにしました。
受賞した鬼丸さんは、「この度奨励賞を頂くことができとても嬉しく思います。指導教員の丸山祐樹先生をはじめ、長尾雅則先生、綿打敏司先生、田中功先生に感謝申し上げます。この受賞を励みに今後も研究に精進してまいります」とコメントしています。