修士課程2年の久保田智章さんが日本MRS年次大会で奨励賞を受賞

2016年2月18日 トピックス

 平成27年12月8日(火)~10日(木)、横浜市開港記念会館ほかで開催された第25回日本MRS年次大会において、大学院修士課程 2年(応用化学専攻)の久保田智章さん(指導教員:奥崎秀典教授)が、奨励賞を受賞しました。この賞は、材料科学の発展に貢献しうる優秀な口頭発表を行っ た若手研究者に与えられます。

 発表題目は「導電性高分子を用いたローレンツアクチュエータ」で、ソフトでフレキシブルな導電性高分子材料を用いた電磁アクチュエータの開発に、初めて成功しました。研究成果のインパクト、プレゼンテーション、質疑応答の内容が評価されての受賞となりました。

  受賞した久保田さんは、「このような賞を頂くことができ、大変光栄に思います。研究発表の機会を作っていただいた奥崎先生をはじめ、共に研究に取り組んだ 研究室の方々に感謝いたします。この受賞を励みに、これからも向上心を持って研究に取り組んでいきたいと思います。」と話しています。